夏休み前編

シール・ステッカーの製作会社に勤め始めて一ヶ月半が経とうとしている。
シール漬けの〜何ていうか「高菜マヨネーズ」とか「プロが認めたこの粘り!」とか「アナル中出し8時間」とか、そういった大量の下品なシールたちと過ごす病的な〜毎日にも慣れ始めてしまったところで、夏休み突入である。社会に出てから初めての5連休である。
  
でも、いざ突入してみるとどうしたらいいのか分からない。浮かれ方が分からない。 
  
考えて見れば、前職で毎年わずか三日だけもらえた夏休みも全てを体を休めることだけに費やしてきたので夏休みが楽しいものだという認識なんて無かったし、そもそも取れるのが10月とかだったので「夏休み」と言う概念があったかすらも怪しい。第一、離職率も自殺率も覚せい剤所持率も上がってるような現代日本で、浮かれろといわれてもどだい無理な話なのよ!夏休みどうこうじゃなく、一年中ね!そりゃ初めての大型連休ですもの。私だってチャンスあらばニコニコ笑っていたいわよ。でも、今はダメなの。できないの。。。
短期間に詰め込みでいろいろあって、本当なら膨らませていかなくてはいけない気分をじわじわと削り取られながら突入したのでなおさらである。
初日は、通常の休みと何ら変わりなく、高校野球を見てドトールに行って終わった。唯一夏っぽいことといったら、自宅の窓から見えた地元の花火大会くらいのものか。
  
とりあえず、ToHeartの方は小牧といいカンジになりつつある。自分の場合はタマ姉もなさそうだし、このみはやればやるほど良さそうな感じはしているけど、今のところ、やっぱ小牧ですね。あと、まーりゃん先輩がチラッと出てきたんだけど、なんだかすげー良さそうだったぞ。どうなんだろ、詳しい人?