「やっと会えたな、ユイ」

2006年の日本経済はイザナギ景気以来の回復幅を見せたと言われたが、本当だろうか?
全く実感がなかったという感想を抱いたのは私だけでは無いはずだ。
イザナギ景気の時代に生きていないのだから、実感などなくて当たり前と言えば当たり前だが、賃金面、就労時間面で何等変化がなかったことを見るかぎりでは、このニュースはとても疑わしい。
そう、昨年の「景気回復」は、各社が経費や社員の賃金をぎりぎりまで切り詰めて利益が出ているように見せかけた、「一見景気回復したかに見える現象」だったのだ。
というか、こんなニュース知らない人も多いんじゃないのか?
私だってたまたま車を運転していてラジオを聴いていたから知ることができたというだけだ。
世の中には寝る時間と趣味の時間を限界まで削り、テレビやラジオをはじめとする仕事には不必要な情報を一切廃して昼夜仕事に励む尊い人種がいる。
私だって、そういった人種のはしくれぐらいには身を置かせてもらっていいだろうと自負している。
だって、もはや社会現象にまでなったと言われている新垣結衣の極細ポッキーのCMをこの間ようやく見ることができたのだ。仕事終わりに、深夜二時の漫画喫茶で、ユーチューブで、だ。
そう、私は尊いのだ。これからは私のことを「尊師」と呼んで欲しい。あと、この機会に新垣結衣さんのことも「尊師」と呼んでもらえるとうれしい。彼女は本物だ。
うぉうぉうぉーー!!
がぉー!がぉー!
一月はつらい。