消失について

ハルヒ公開から二週間くらいか。早くも全体的な盛り上がりは引いてきた気がしてるが、最近は何にしろこうだからしょうがない。置いておこう。

ネットで消失の感想を見てて「やればできんじゃん」とか「まあ、エンドレスエイトのことは無かったことにしてやるよ」みたいな書き込みが多々見受けられたんですが、、、何その態度。あなたたちもっと他に言うべきことがあるんじゃないの、って。そんな、本人も自分がレイプ魔だと間接的に認めているのに証拠不十分で起訴されないみたいなことが許されていいんでしょうか。
こういう人たちには何かしら罰を与えたい。映画館の入り口に等身大のハルヒフィギュア(エンドレスエイトで着用の水着バリエーション全8種類。全国の映画館にランダムに設置)でも置いといて、該当者はそれに向かってエンドレスエイト叩いてたことを懺悔しないと映画見られないとか。まぁ見た目じゃ「エンドレス叩き層」は見抜けないから無理なんだけど。とにかくそれくらい、不愉快な人たちだって話です。
しかし、今回の消失で「信じて着いてきた層」は本当に救われたはず。俺も溜飲を下げまくったし。
見所としては、いわゆる消失長門とかバトルシーンの朝倉とかミノムシハルヒとか脇役がいちいち萌えっぽいとか、とにかく隅々まですばらしいんだど、やっぱキョンキョンに尽きる。
大げさでなく、気が付いたらこぶしを握って「キョンがんばれー!キョンがんばれー!」と、ガメラのピンチを見守る子供たちの「ガメラがんばれー!」のような調子で、心の中で叫んでいた。今回のキョンは、血まみれになって戦うガメラのように痛々しく、男らしかった。
『なんてこった。。。』キョンハルヒへの想いを改めて自覚したシーン。俺もハルヒに会いたかった。というか俺はもう、完全にキョンになってた。
その場にいるみんながキョンになれる。そんな映画でした。あっという間の2時間半でした。